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「公共の利益保護を理由とする差止請求権の制限」を支持した中国最高人民法院判決 -「排ガス脱硫方法」特許侵害事件-
◆著作者等:
協和特許法律事務所・副所長 弁理士 黒瀬 雅志氏
◆発行年月:
2010年 3月 4日
◆体  裁:
B5 42ページ
◆頒布価格:
一  般 : 550円(消費税込、送料別)
会員企業 : 無料(下記のURLに掲載)
◆在  庫:
在庫有り
◆問合せ先:
通商・投資グループ TEL:03-3431-9348
メールでの問い合わせ:書籍・報告書専用フォーム



 中国最高人民法院は、2009年12月21日、「公共の利益保護を理由とする差止請求権の制限」を支持した「排ガス脱硫方法」特許侵害事件判決を下した。
 本判決において、中国最高人民法院は、「社会公共の利益を損なう場合には、特許権侵害行為の中止を認めない」という原審判決内容を支持する判断を示した(日本富士化水工業株式会社敗訴、賠償額約7億円)。司法機関による実質的な「特許実施強制許諾」判決は、最高人民法院による判決であることから、中国における今後の類似の事案審理において指導的な影響があると考えられる。
 当組合では、本判決の重要性と日本企業への影響に鑑み、本判決の解説、評釈、判決の全文訳を付したレポートを取り纏めた。

●目  次

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◆組合員各位は、当組合員専用 知的財産権情報サイト の下記URLより入手してください(無料)
http://www.jmcti.org/trade/bull/AsiaBusiness/AB2010_03add.pdf


◆原審(第一審)判決の全文翻訳と評釈については、『中国知的財産権判例評釈』(第25頁―第64頁)、日本機械輸出組合(2009年5月発行)に掲載している。
http://www.jmcti.org/publication/select2.php3?id=709&ccode=819402625100303

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