◆サプライチェーン・セキュリティ対策
  米国関税局の新たなセキュリティスキーム(C-TPATとCSIについて)
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貨物積込24時間前申告ファイナル・ルール発表へ
2002/10/31

上記プレス・リリースの概要は以下のとおり。

1.今後のスケジュール
 本ルールは、10月31日付けFederal Register 発表30日後から発効(effective)する。
 本ルール発効後、60日を置いて施行する。(事務局注:この予定でいけば、来年1月末頃の施行となると推定される)。

2.プロポーズド・ルールに対する修正点
 プロポーズド・ルールに対して78のパブリック・コメントが提出された。米国関税庁ではこれらコメントを注意深く検討し、かなり(significantly)の修正を加えた。たとえば、バラ積み貨物(Bulk Cargo)は、本規則の適用から除外される。

3.CSIプログラムへの言及
 CSIの本質的要素は、貨物マニフェスト情報の事前申告にある。積込前のマニフェスト情報の分析により、外国港に駐在する米国税関検査官が、米国へ出荷される前にハイリスク・コンテナを発見することが可能になる。CSI参加港は急速に増えており、また(CSIが)ホームランド・セキュリティに対する中心的な役割を担っていることから、米国税関はCSI実施で求められているマニフェスト事前申告情報の受付を直ちに開始する必要がある(電子的あるいは他の方法で申告される)。

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[1] コンテナセキュリティに関するこれまでの経緯は下記をご参照下さい。
www.jmcti.or.jp/C-TPAT/vol_1.htm

以上


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