24時間ルールのエンフォースメントに関し、米国国家安全保障省税関・国境保護局(CBP)の担当官が、特にアジア発の貨物マニフェスト情報の提出について"Terrible”と発言したとの記事が下記の通りAmrican Shipper紙に掲載されております。
最近ロサンゼルスで開催されたNIT league(National Industrial Transportation League)のセミナーにおいて、CBPのカリフォルニア南部担当のInterim Director of Field Operations、ジョン・ハインリッヒ氏が発言したものです。
- 昨年12月の24時間ルール開始に際して、米国関税庁は猶予期間を設けた。ユーザー及びサプライヤー双方に周知させようとした関税庁の相当の配慮にもかかわらず、とりわけアジア発のマニフェスト情報提出について、これまでのところ遵守状況は惨憺たる(terrible)ものであった。
- 米国税関としては、違反者に対して慎重に配慮したアプローチを取るつもりではあるが、悪質な違反には罰則を科していく。
これまで米国税関は、事実上エンフォースメントを発動してきませんでしたが、今後の動向には注意が必要です。5月4日、15日以降のエンフォースメントの具体的内容については当組合のホームページ4月25日付け
http://www.jmcti.org/C-TPAT/vol.1/2003/C-TPAT_CSI_1-47.htmをご参照下さい。
以上