12月9日に、ヨルダンのアンマンで開催された世界税関機構 WCO(World Customs Organization)の会合で、国際サプライチェーン・セキュリティ及び貿易円滑化のためのスタンダード確立の計画を発表しました。米国国土安全保障省税関国境保護局の下記URLをご参照下さい。
http://www.customs.gov/xp/cgov/newsroom/press_releases/archives/2004_press_releases/122004/12092004.xml
また9日付けJournal of Commerce(電子版)でも報じられています。
このサプライチェーン・セキュリティ・スタンダードの枠組み(Framework of Standard)は、米国が既に実施しているセキュリティプログラム、すなわち24時間ルール、C-TPAT、CSI、自動ターゲティングシステム(Automated Targeting system)をベースにするもので、「枠組み」は、先進電子情報とより安全強化されたスマート・コンテナの使用を通じてサプライチェーンセキュリティ及び貿易円滑化を所管する税関当局間の協力を強化することになる、とのことです。
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