エチオピアにおける貿易・投資上の問題点と要望

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12. 為替管理
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日機輸
(1) 外貨規制手続の不明確・不透明 ・外貨規制について、手続の進行状況が分からない。確認しても回答が得られない。
・中央銀行により2017年3月に外貨割当に係る新たな指令が発表され、慢性的な外貨不足の中、中央銀行による各市中銀行への外国為替割当に係る監視体制が強化されてきている。
斯様な少ないパイの取合いの状況では、新規市場参入に際して外貨規制に係るリスクを定量的に評価する事が困難である。
・手続状況を明確化し、現時点でどこまで進んでいるのかを確認できるようにしていただきたい。
・外貨規制に係る法令・手続き状況を明確化し、現時点でどのような管理がされているか等の説明を頂くなど、規制情報の透明性を確保して頂きたい。
日機輸

(2) LC開設の長期化 ・外貨が恒常的に不足している当地では、輸入に必要なLC開設(USD建)を行う際、開設期間が長期化、さらに要する期間が不明となっている。 ・LC開設までのスケジュールの開示。
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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