チリにおける貿易・投資上の問題点と要望

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19. 工業規格、基準安全認証
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日機輸

(1) 過剰な製品安全要求、認証体制整備不足 ・当社が使用している一番典型的な製品安全認証スキームの場合、認証取得時工場監査および認証後に年1回の工場監査(年1回)、および工場訪問によるサンプル抜き取り検査(認証の6ヶ月後)や、市場でのサンプル抜き取り検査が要求されている。抜き取りサンプル数も非常に多い。これだけでも、先進国の要求に比して負担が大きいが、工場監査は製品(プロトコル)毎、認証機関毎に別々に実施されることから、頻度が高くなりがちで負担が大きい。
また、チリ本国から監査官が訪問するため日程調整が難しく、監査のためのチリ向け製品の生産日の調整が困難。
認証を取得するには、認定試験所の試験を受けた上で、認定認証機関から認証を取得する必要があるが、認証機関・試験期間の認定が規制施行日前ぎりぎり、もしくは間に合わないことがある。
・以下を希望する。
−他国認証機関の工場検査結果の受け入れ。
−チリ認証機関間の工場検査結果の受け入れ。
−採用する製品安全規格が共通な製品について工場検査の共通化。
−抜き取りサンプル数の適正化。
−充分な対応期間の設定等。
・テレビとセットトップボックス延期省令2716号
・DVD、ブルーレイ及びオーディオ機器省令2684号
・ホームシアター機器・プリンター省令2371号
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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