韓国における貿易・投資上の問題点と要望

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22. 環境問題・廃棄物処理問題
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日機輸
(1) 環境ラベル取得の認証基準の不透明 ・環境ラベル取得時の認証過程において、基準に明文化されていない、或いは基準の文章からは到底想像できない事項を要求されることがある。
<事例>
国内の他の法律を引用して環境ラベル取得の基準として用いられる。また基準には無い、製品の材質の名前/割合が求められたケースがあった。
・環境ラベルの運用は、基準に明記されている事項の範囲に従って行っていただきたい。また明文化されていない運用については早期に明文化していただきたい。 ・韓国エコラベル 等
日化協
(2) 内容が定まらないK-REACH(化評法) ・2015年からK-REACH(化評法)が施行され始まったが、未だに定着しておらず、法改正が続いている。
法律規制が厳しくなっており、輸入対応するのに費用やマンパワーの問題も発生。
・少量サンプル輸入手続きの簡素化。
・K-reach対応に関する外資系企業向け総合案内サービスの提供。
・化学物質の登録及び評価などに関する法律、第8条、第10条、第11条
建産協

(3) 新規化学物質規制の頻繁な改正 ・当社では、シーリングや現場仕上げ塗料等、化学品を輸出するケースがあるが、新規化学物質規制の改定が頻繁に行われる為、タイムリーな対応に苦慮している。 ・化学物質に関する規制情報をアップデートし、周知願いたい。 ・K-REACH
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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