メキシコにおける貿易・投資上の問題点と要望

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23. 諸制度・慣行・非能率な行政手続
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
自動部品
日機輸
(1) 行政手続きの遅延 ・法人の代表者を登録するのに行なうPoder Notarialという手続きなどを含め、行政手続き一般に時間がかかる。 ・行政手続きに要する時間を短縮して欲しい。 ・行政手続き一般
日化協
日機輸
(2) 農薬、殺虫剤の許認可取得手続の遅延 ・メキシコでは通常農薬登録申請から9か月程度で農薬登録が認可されるが、製品によっては申請2年が経過した現在も認可されていない。審査完了予定時期についてアナウンスもないため、具体的な販売が想定できない。他社も同様の状況である。
・農薬登録、家庭用殺虫剤登録に関わる許認可は、通常申請から登録まで9ヶ月を要するが、場合によっては特段の理由なくして2年以上を要することがある。審査完了予定についてのアナウンスもないため、販売準備活動に適時に取り掛かれない。他社も同様であり、業界全体が抱える問題の一つである。
・当局による審査スピードを改善するとともに審査完了時期の目安を知らせてほしい。
・当局による審査スピードを改善するとともに、審査完了時期の目安を教えて欲しい。
・NOM-045-SSA-1993
“Pesticides, Products for Agricultural, Forest, Livestock, Garden, Urban and Industrial Use”
自動部品

(3) 行政機関での情報共有不足 ・メキシコ経済省、国税庁(SAT)、その他の行政機関に要求される資料を都度提出しているが、内容的に重複しているところも多い印象がある。共通の情報は行政内でデータベース化するなど、効率化を求めたい。 ・行政機関での情報共有。
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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