ドイツにおける貿易・投資上の問題点と要望
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25. 政府調達 |
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経由団体※ |
問題点 |
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈 |
要望 |
準拠法、規則、運用 |
日機輸 |
(1) 頻繁に変更する入札ルール及び不透明な工業規格 | ・欧州鉄道事業者による鉄道部品の調達(入札)は、表面的には透明・公平を謳っているものの、欧州独自規格(EN規格)や鉄道独自の認証(TSI認証/IRIS認証等)が存在し、事実上欧州域外サプライヤの参入障壁となっている。 | ・同一スペックの製品における調達方法の明確なルールの設定をすべき。 ・変更がある場合はその独語でなく英語による説明でOKとすべき(入札図書は独語のみ)。 ・認証プロセスの明確化(2年前から改善点はない)。 |
・EN10025規格(鉄道用車輪) ・TSI認証 ・IRIS認証 |
JTA |
(2) 国際規格 | ・大手ユーザへの参入時にDIN、ISOの規格に準拠した製品形状や表示を求められる。日本企業にとっては新しい基準を作成することになり、現地の競合に比べて準備や対応費用が多く必要となる。 | ・DINの規格がISOへ採用されるケースが機械、工具業界では多く、JIS規格等日本の規格採用を働きかける必要。 | ・DIN4000からISO13039 |
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