イラクにおける貿易・投資上の問題点と要望
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本表の見方 |
16. 雇用 |
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経由団体※ |
問題点 |
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈 |
要望 |
準拠法、規則、運用 |
日機輸 日商 |
(1) マルチビザ使用時の出国手続の問題 | ・現在、マルチビザを使用して入国した場合、出国時にExit Visaを求められることがある。Exit Visa取得にあたってはイラク国内での血液検査をせねばならず、これは困難(実質不可)であるため、マルチビザの使用を回避せざるを得ない。 ・マルチエントリービザ保有者が出国の際、バグダッドから出国の場合、特段の問題は発生しないが、バスラから出国の場合、同マルチエントリービザを使った2回目の出国時にイミグレーションオフィスの許可が必要と言われるなど出国時にトラブルとなる。 |
・マルチビザ使用時のExit Visaを廃止頂きたい。 ・バグダッド、バスラでルールが統一されておらず、混乱するので、ルールを明確にして戴きたい。 |
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日機輸 日商 |
(2) 入国ビザ取得時の非エイズ証明 | ・現在、入国ビザ取得時に都度非エイズ証明の提出を義務付けられている。 ・VISA取得時に毎度血液検査の受診が義務付けられており、緊急の渡航に支障を来している。 |
・入国ビザ取得時の非エイズ証明を免除して頂きたい。 ・ないしは証明書の有効期間を半年程度としてほしい。 ・日本からの渡航者(ビジネス目的)については、血液検査を免除する等、より簡便にVISA取得が可能になるよう同国政府と交渉してほしい。 |
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日機輸 |
(3) クルド自治区での入国ビザ及び滞在期間 | ・クルド自治区において日本人は入国ビザが不要になったが、滞在可能期間は2週間という制限があり、長期滞在は不可能。また、延長申請は可能だが、生涯3回までという制限、且つ都度の非エイズ検査(血液検査)を必要とされている。 | ・クルド自治区における滞在可能期間の延長、並びに延長手続きを柔軟にして頂きたい。 | |
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