フィリピンにおける貿易・投資上の問題点と要望

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17. 知的財産制度運用
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日機輸
(1) 拒絶査定時の分割出願不可 ・規則611には、出願人は、特許出願が取り下げられる、放棄される又は特許付与される前に係属出願について分割出願を行うことができると記載されており、拒絶査定時は、審判請求しなければ出願人は分割出願することができない。そのため出願人が意図する請求項で特許を取得する機会が少ない。 ・拒絶査定時に分割出願できるようにしてほしい。 ・フィリピン知的財産規則611
日機輸

(2) 特異な図面余白の書式 ・図面余白がフィリピン特有の書式があり、他国とは別に図面を用意する必要がある。 ・他国と図面の書式をあわせるようにしてほしい。 ・フィリピン知的財産規則414.3
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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