トルコにおける貿易・投資上の問題点と要望

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2. 国産化要請・現地調達率と恩典
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
製薬協

 (1) 医薬品の国内生産強化に伴う輸入品の償還リストからの除外 ・トルコ政府は、輸入医薬品を償還リストから除外し、国内製造製品を優先的に収載することを決定した（Article 46 of 64th Government Immediate Action Plan）。2017年に2月、国内製造計画がない限り、12か月以内に該当品目50製品を償還リストから除外する政策を開始すると通達があった。さらに、第2段階として176製品の除外が通達された。今後も第5段階までこの政策は継続されると言われている。トルコ国内で販売される製品の大多数は償還リストに掲載されており、この政策が進んだ場合、医薬品へアクセス障壁が懸念される。また、当政策はWTOの内国民待遇義務に反し、魅力的な市場を目指すトルコの方針とは反する内容である。 ・国内製造か否かで差別することなく、WTOの内国民待遇義務を遵守していただきたい。 ・Article 46 of 64th Government Immediate Action Plan
 

※経由団体：各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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