GCCにおける貿易・投資上の問題点と要望

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26. その他
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日機輸
(1) 港湾インフラの未整備 ・港湾施設の安全性に問題があり、船便での輸送リスクが高い。 ・港湾施設のセキュリティ改善をして頂きたい。
日機輸

(2) 医療機器輸出後の継続支援の要求 ・粒子線治療装置を新興国等に輸出する場合、単に機器を輸出するだけでなく、輸出相手国側の環境整備(人材や法律、保険制度、医療インフラ、建設・運営ファイナンス等)、装置導入後のアフターケア体制構築まで含めた総合的な支援が求められる。 ・我が国の粒子線治療装置を有する大学や病院、研究機関と相手国の機関との間で人材交流を行い、相手国人材育成を促進して頂きたい。
・研修生を受け入れた我が国機関には、税の軽減や施設整備費の優先割り当て等のインセンティブを与える等検討頂きたい。
・輸出相手国への医療情報インフラ整備(遠隔操作等の医療情報インフラ整備支援、医療情報のセキュリティに関する国際ガイドラインの制定、輸出相手国の医療情報収集体制構築等)を支援して頂きたい。
・新技術に対しても融資等公的ファンドが利用できるような仕組作りをお願いしたい。
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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