JMCによる海外環境法規に関する提言実績(一部掲載) 最終更新日:2026年8月3日
提出日 国・地域 法令ホウレイ制度名セイドメイ JMC提言テイゲンテーマ JMC提言テイゲン 結果ケッカ 業界への影響・負担軽減
2025/5/7 EU    Regulation (EU) 2023/1115 (EUDR) – Draft Delegated Regulation amending Regulation (EU) 2023/1115  

 (amendment of Annex I to the Deforestation Regulation)
交換用空包装のEUDR適用除外    製品と一体で輸入される包装は対象外だが、破損時の交換用として単独輸入される空包装が対象となる点を問題提起。    非反映 2026年のAnnex I改正委任規則案により、製品に付随する単回使用の包装に加え、一度使用された後の反復使用可能な包装(リターナブルパレット等)は対象外と明記された。これにより、機械製品の輸送に使用する木製パレット等の管理負担が軽減される。一方で、破損時交換用として単独で輸入される空包装については依然として規則の対象となる。
2025/5/7 EU   Regulation (EU) 2023/1115 (EUDR) – Draft Delegated Regulation amending Regulation (EU) 2023/1115  

 (amendment of Annex I to the Deforestation Regulation)
印刷物(Annex I項目49)の対象除外    書籍・新聞・楽譜等の完成印刷物は複雑な供給網を持ち、伐採地点までのトレーサビリティが非現実的であると指摘。    反映 完成印刷物がリストから削除されたことで、欧州への書籍・楽譜等の輸出が停止するリスクが回避され、文化・情報の流通維持と業界のデューデリジェンス負担軽減が実現した。
2025/5/7 EU    Regulation (EU) 2023/1115 (EUDR) – Draft Delegated Regulation amending Regulation (EU) 2023/1115  

 (amendment of Annex I to the Deforestation Regulation)
印刷物に対する要件水準の緩和
 (EUDR法文本体に対する提言)    
除外が困難な場合の代替案として、印刷物については旧EUTR相当の原産地情報水準を認めるよう要請。    非反映 情報の緩和(国・地域単位への変更)自体はなされなかったが、先行して完成印刷物(HS 49類)全体が規制対象リストから削除されたことで、書籍・楽譜等の印刷物の輸入に関わる事業者のデューデリジェンス負担は軽減された。
2025/5/7 EU    Regulation (EU) 2023/1115 (EUDR) – Draft Delegated Regulation amending Regulation (EU) 2023/1115  

 (amendment of Annex I to the Deforestation Regulation)
紙製品に対する地理位置情報要件の緩和
 (EUDR法文本体に対する提言) 
紙は原料の集約・混合が行われ、森林区画単位での緯度経度情報取得が不可能である点を説明。    非反映 該当なし
2025/5/7 EU    Regulation (EU) 2023/1115 (EUDR) – Draft Delegated Regulation amending Regulation (EU) 2023/1115  

 (amendment of Annex I to the Deforestation Regulation)
輸入後に製品に付されるラベル・マニュアルの扱い 製品と一体で輸入されれば対象外となる文書類が、後付け目的で単独輸入される場合に対象となる点を問題視。    部分反映 2026年5月の改正案で「製品と共に提示される」ことを前提とした緩和による一定の負担軽減がなされた。
一方で、実務上、世界共通デザインの製品をEU域内に輸入した後で流通に必要なラベルやマニュアルを単独でEU域内に輸入し製品に同梱・貼付することがあり、その場合に単独でEUに輸入されるラベル・マニュアル等が規制の対象となるかが依然として不明確である。
2025/9/8 US-WA Chapter 173-905 WAC - Battery Stewardship Program クロスアウトごみ箱表示義務の是非 クロスアウトごみ箱表示を義務付ける場合でも、国・地域ごとに異なるデザインを要求すべきではないと指摘。 反映 最終規則において、1)特定のレイアウト(記号と化学記号の近接配置など)が強制されなかったことで、EUの電池規則(特定の基準値超の場合のみCd/Pbを表示)との混同を回避でき、顧客や当局の混乱を防ぐことができる。
2)世界共通のデザインを維持できる可能性が高まり、地域ごとの個別対応に伴う管理コストや未使用電池の廃棄リスクを抑制できる。
2025/9/8 US-WA Chapter 173-905 WAC - Battery Stewardship Program 表示デザインの国際整合性確保 EU電池規則/EU電池指令などの国際規格との整合性を確保すべきと指摘。 部分反映 最終規則において、1)特定のレイアウト(記号と化学記号の近接配置など)が強制されなかったことで、EUの電池規則(特定の基準値超の場合のみCd/Pbを表示)との混同を回避でき、顧客や当局の混乱を防ぐことができる。
2)世界共通のデザインを維持できる可能性が高まり、地域ごとの個別対応に伴う管理コストや未使用電池の廃棄リスクを抑制できる。
2025/9/8 US-WA Chapter 173-905 WAC - Battery Stewardship Program 電池の化学表示方法 電池の化学成分(Chemistry)の表示において、正極・負極の元素記号等ではなく、業界で一般的に使われている名称を認めるべきと指摘。 反映 最終規則において、当初案にあった元素記号の特定要求は削除されたことで、業界で既に定着している呼称を使用できるため、新たな表示対応のための包装等再設計の負担が軽減される。
周期表の元素記号という技術的な詳細表示を避けることで、消費者にとっての分かりやすさが維持される。
2026/4/30 Saudi Arabia 電池安全技術規則案(M.E-02-04-18-166、WTO/TBT: G/TBT/N/SAU/1078/Add.1) 附属書(1) 必須要件 第6.3条「電池の取り外しの容易さ」の対象について 第6.3条の対象が単体電池か組込電池か不明確であり、適用範囲の解釈差による規制適用リスクが生じるため明確化を要請 非反映 該当なし(当局からの回答なし)
2026/4/30 Saudi Arabia 電池安全技術規則案(M.E-02-04-18-166、WTO/TBT: G/TBT/N/SAU/1078/Add.1) 附属書(1) 必須要件 第6.3条「電池の取り外しの容易さ」について、専門技術者による交換が製品寿命を延ばし、結果として環境保護に寄与する旨、法規理念と整合した主張を実施。 複雑な工具を使わない解体義務化に対し、@専門家によらない解体による発火・火傷リスク、A防水・防塵性能の損壊、B早期故障による廃棄物増加(環境保護への逆効果)の懸念を指摘 保留 JMCの提言について、さらなる見直しおよび要件の徹底的な分析を行う旨の当局回答があった。
当初規則案からの変更や要件緩和等がなされた場合、防水・精密機器等の設計変更回避、およびユーザーによる不適切解体に伴う事故・製品信頼性低下リスク・環境悪影響リスクの低減が見込まれる
2026/5/29 EU Regulation (EU) 2023/1115 (EUDR) – Draft Delegated Regulation amending Regulation (EU) 2023/1115 (EUDR)  

(proposal to amend and simplify the rules and make technical fixes to Annex I)
交換用空包装のEUDR適用除外   

[EU-2025-01-01案件に関連する再提言]
製品に付随し輸入される包装は対象外だが、破損時の交換用として単独輸入される空包装が対象となる点を問題提起。    非反映 該当なし
2026/5/29 EU Regulation (EU) 2023/1115 (EUDR) – Draft Delegated Regulation amending Regulation (EU) 2023/1115 (EUDR)  

(proposal to amend and simplify the rules and make technical fixes to Annex I)
輸入後に製品に付されるラベル・マニュアルの扱い

[EU-2025-01-05案件に関連する再提言]
EU域内での流通に必要なラベル等が、製品と別々に輸入される場合に規制対象となるリスクを問題視。 非反映 輸入時点で製品に付随せず単独輸入されるケースでは規制対象と見なされるリスクが解消されていない。
2026/5/29 EU Regulation (EU) 2023/1115 (EUDR) – Draft Delegated Regulation amending Regulation (EU) 2023/1115 (EUDR)  

(proposal to amend and simplify the rules and make technical fixes to Annex I)
紙製品に対する地理位置情報要件の緩和 (EUDR法文本体に対する提言) 

[EU-2025-01-04案件に関連する再提言]
紙は原料の集約・混合が行われるため、森林区画単位での緯度経度情報取得は技術的に不可能と主張。    非反映 該当なし