来る2月1日に開催する予定のC-TPATセミナーについて、以下のとおり準備を進めています。
1.セミナー受講証(Certificate of Attendance)を発行いたします。
講師のピザーニ弁護士が、その法律事務"Pisani & Roll" 名での受講証(Certificate of Attendance)を発行してよいかと尋ねてきました。
米国税関では、輸入者に対して少なくとも年に一度は税関業務に係る講習を受けることを勧めているとのことで、このようなセミナー(講習会)では受講証を発行することが一般化しているとのことです。この受講証によって、C-TPATセキュリティ・プログラムについて理解・認識(Awareness)していることを示す証になるものであり、またセミナー出席者の方々に対してCBP(国土安全保障省税関国境保護局)のC-TPAT実地調査(Validation)が行われた場合に、CBP検査官に提示できるものです。
本セミナーの受講証が、今後の実地調査(Validation)に対する有用なエビデンスになり得るので、当事務局では発行することに致しました。
2.C-TPATベストプラクティスガイド
CBPでは、2月上旬に"C-TPAT Best Practice Guide"を発行する予定であると、CBPのトッド・オーウェンC-TPAT担当ディレクターが、ピザーニ弁護士に伝えたとのことです。残念なことに2月1日の本セミナー開催日には間に合いませんが、ピザーニ弁護士、ロール弁護士の両講師とも、このガイドに含まれると予想されるベスト・プラクティスを説明する予定です。
なお、現在準備中のセミナー資料(パワーポイント)は、実に97ページにもなるもので、両弁護士の本セミナーに対する熱意の大きさが窺えます。
3.1月17日付け American Shipper
米国の物流専門紙 American Shipperで本セミナー開催が概要、以下のとおり紹介されました。
当事務局でも少々ビックリしました。
Seminar to teach Japanese companies about C-TPAT
- The Japan Machinery Center Association for Trade and Investment, ・・・, will host the first seminar in Japan to educate companies about the Customs-Trade
Partnership Against Terrorism and how to meet the cargo security program's criteria.
- The seminar, to be held Feb. 1 in Tokyo, is designed to prepare Japanese companies for on-site visits by U.S. Customs and Border Protection officers checking
to make sure appropriate security measures are in place at foreign plants.
- The trade association has engaged the U.S. trade law firm of Pisani & Roll to conduct the seminar.
The event highlights the increasing impact C-TPAT is having on foreign suppliers who are under pressure from U.S. importers, including often a foreign company's own U.S. marketing arm, to have strong internal controls for plant access, packing containers, transportation, documentation and personnel.
4.セミナーお申込
※既に終了しているセミナーです
以上