日本機械輸出組合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ご意見・ご要望 |
各交渉グループの議長ペーパー出揃う2007年11月末にルール交渉グループ議長がアンチダンピング、一般補助金及び漁業補助金に関す包括的なテキストが公表されたほか、2008年2月には入って農業交渉グループ議長が農業モダニティに関する改訂テキストを、NAMA交渉グループ議長がNAMAモダリティに関する改訂テキストを公表した(これらのテキストは、WTOのウェッブサイトで閲覧できる:農業、NAMA、ルール)。一方、交渉が停滞しているサービス交渉は、議長による現状報告書が2008年2月12日に出されたという言われている。また、貿易円滑化交渉については、新たな協定に関するテキスト案の編集物がその都度更新されている(最新のものは2007年11月5日版) 貿易円滑化に関する各国提案2004年8月1日の一般理事会決定で正式な交渉の開始が決まった貿易円滑化交渉について、2004年11月の貿易円滑化交渉グループの設立(議長はマレーシアのヌール大使)以降に各国が提出した貿易円滑化に関する提案を、ドーハ・ラウンド各国交渉提案のページに追加しました。 同交渉グループの会合は、他の交渉からかなり遅れて開始されたため、45日ごとを目途に開催されることになっており交渉のペースが速くなっていおり、2005年6月末現在で既に50件ほどの提案が出されています。 WTO新ラウンド各交渉グループ及び2004年度の各機関の議長2004年2月11日に開催されたWTO一般理事会において、貿易交渉委員会の下に設置された各交渉グループの議長及びWTO諸機関の議長が決定されました。各交渉グループの議長(任期は第6回閣僚会議まで)リストは以下の通りです。
なお、WTO諸機関の議長(任期1年)については、一般理事会議長にジュネーブ国際機関日本政府代表部の大島大使が選任されています。また、2002年及び2003年のWTO諸機関の議長リストにあった貿易と投資委員会、貿易と競争政策委員会、政府調達の透明性委員会のシンガポールイシュー関連委員会の議長は、2004年のリストを見る限り選任されていないようです。詳しくは、以下のWTOプレスリリース(及び外務省のリスト)を参照下さい。 カンクン閣僚会議カンクン閣僚会議決裂:冷水を浴びせられたのか、進退谷まったのか?米国・EU・アジア通商問題弁護士情報(White & Case法律事務所レポート)より閣僚宣言とりまとめのため、以下の5つの作業部会を設置
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・ | 米国、USTR、3月プレスリリース |
・ | EU、欧州委員会貿易総局、GAT2000交渉ページ |
・ | カナダ政府、GATS2000ページ |
・ | 豪州、外務・貿易省のサービス貿易ページ |
・ | ニュージーランド外務・貿易省、WTO交渉ページ |
米国、非農産品の市場アクセスに関して、2015年までに関税率を撤廃する提案⇒米国ページへのリンク
中国のWTO加盟議定書 「18.経過的審査メカニズム」によって中国は、加盟後8年間は毎年WTO上の義務履行について審査されることになっています(最後の審査は10年後)。一年目は、中国加盟一年後の2002年12月11までに、WTOの下部機関(例えば、物品理事会、TRIPS理事会、国際収支委員会、市場アクセス委員会、AD委員会等)から提出された報告書を基に一般理事会が中国の実施状況をを審査することになっていますが、加盟各国がこれまでWTO下部機関に提出した質問等の一覧表を作成しましたので参照下さい。
(参考) 2002年9月よりムーア事務局長に代わってスパチャイ新事務局長が就任した。
就任記者会見全文(英語)、概要(日本語、外務省)
官房長 | ハービンソン香港常駐代表:WTO一般理事会議長としてドーハ・ラウンドの立ち上げに尽力。その後2002年2月からの新ラウンドの農業交渉を行う農業委員会特別会合会ご運交渉グループの議長を務めている(9月10日の官房長就任に伴い香港常駐代表を退任) |
事務局次長 |
Roderick Abbott: 欧州委員会通商総局次長 |
Kipkorir Aly Azad Rana: 元ケニア在ジュネーブ国連大使・常駐代表 | |
Francisco Thompson-Flôr: ブラジル駐ウルグアイ大使 | |
Rufus H. Yerxa:元米国GATT大使・常駐代表 |
2002年2月に、ドーハ閣僚宣言で会議で新ラウンド交渉を総括するために設置されることになった貿易交渉委員会(TNC)の議長(WTO事務局長が務める)及びその下に置かれる以下の7つの交渉グループ及び各交渉グループの議長が決定されました。
交渉グループ(交渉グループは、新設のグループ或いは既存のWTO常設機関の特別会合の形をとっています。)なお、各交渉グループ及びWTO常設機関の議長については、外務省(日本語)、WTO事務局(英語)のウェッブサイトを参照下さい。
- 農業委員会特別会合
- サービス貿易理事会特別会合
- 市場アクセス交渉グループ
- TRIPs理事会特別会合
- ルール交渉グループ
- 紛争解決機関(DSB)特別会合
- 貿易と環境に関する委員会特別会合
ドーハ開発アジェンダページ WTO諸協定(英語) ⇒ 日本語は、経済産業省の対外経済政策総合サイトにある「WTO協定集」ページを参照
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サービス貿易理事会特別会合及びWTO加盟後の中国に関する弁護士情報(当組合発行の「アジア投資関連制度ニュースの抜粋を掲載しています。前者はサービスページ、後者はこのページの「中国WTO加盟コラムを参照下さい。なお、参考までに中国、及び台湾の関税率検索サイトへのリンクも掲載ししています。
ドーハ第4回WTO閣僚会議、新ラウンドを立ち上げる閣僚宣言を採択(2001年11月14日)
閣僚宣言の日本語仮訳(日本機械輸出組合による非公式の日本語訳)
日本機械輸出組合 米州・欧州委員会報告書より
「WTO新ラウンドの行方と課題」
・ドーハ閣僚会議及び新ラウンドに備えての米国の対応
2001年6月末時点での米国政府、企業のポジションをレポートしたものですが、ブッシュ政権の通商政策に関わるポジション、特にFTAA等の地域貿易協定或いは二国間自由貿易協定に向けた米国の新たなアプローチとWTOとの関係、TPAを巡って米国政府と議会との争点、米国企業が新ラウンドに向けて提出したコメントの分析等は、閣僚会議後の現在でも、幾つか参考になる点があると思われます。
上記レポートで引用されている、ドーハ閣僚会議に向けた目標と準備に関するUSTRのコメント要請(2001年4月5日)に応えて提出された米国企業及び団体によるコメントの一覧
WTO加盟後中国の動向に関する弁護士メモ(当組合発行の「アジア投資関連制度ニュース」より)
中国WTO加盟後に発効したWTO関連主要法令(日本語):駐日中国大使館、経済・商務参事官事務所のウェッブサイトの対外貿易関連施策ページへのリンク (セーフガード条例、反補助金条例、外国企業の投資ガイドライン規定、2002年輸出商品税関価格審査リスト等が日本語で閲覧可能) 「中国加盟議定書及び作業部会(WP)報告書の概要」、「中国の加盟議定書に関わる関税率譲許表及びサービス約束表概要」等中国WTO加盟関係文書の説明は、経済産業省の対外経済政策総合サイトの中国・台湾のWTO加盟ページに掲載されています。 ・中国WTO加盟関連文書(英文、中文)中国商務部世貿 司Websiteへのリンク (参考):米国商務省貿易遵守センター(Trade Comliance Center)のChina Compliance Hotline |
主要国のドーハWTO閣僚会合/新ラウンド関連ウェッブサイト |
・日本 外務省のWTOページ 経済産業省対外経済政策総合サイトのWTO新ラウンドページ 農水省 「WTO農業交渉コーナー」 ・米国国務省「USA and WTO」 ・EU通商総局「Towards a New Round」 ・カナダ外務・交際貿易省のWTOページ |
以前に掲載した文書、資料は「過去のNews」ページに移動しました。 |