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米国通商関連知的財産権情報　2004年12月号

	2004年12月号（105KB）
	目次
	最近の重要事件
	A．インスィテュフォーム事件
	クレームを減縮して補正した理由が均等論対象物と関係が薄い(tangential)場合には均等論侵害は適用される
	B．サビン事件
	商標が著名であることからFTDA法で他の商標を差し止めにするためには商標の実際の希釈の証拠が必要であり、また問題となる2つの商標は同一でなければならない
	C．バストフェイム事件
	ITCから一般排除命令が出された場合、その手続きに関与していなかった者は特許無効について争うことができる
	D．フジフォト/ITC事件
	ITCの一般排除命令の執行手続きで、CAFCはITCのクレーム解釈を一部支持し、一部破棄
	E．フジフォト/ジャズ事件
	損害賠償の増額を求める場合には、地裁でその対象、根拠を十分に特定して要求しておかなければならない

	米国特許庁、当事者系再審査に関する議会への報告書を発表する

	新たに純正ラベルの密売に刑事罰を課する偽造品対策法の改正法が施行される (⇒H.R.3632) （40KB）