2015年9月号(495KB) | |
米国特許ニュース | |
最近の重要判例: 要旨 | |
1.CAFCオンバンクAkamai判決CAFC、オンバンクで直接侵害の要件を大幅に緩和、他者がクレームステップを実施する態様や方法をコントロールした場合は、指示者は直接侵害者になる2.最高裁Commil判決 最高裁、特許無効と信じていたことは誘導侵害を否定する証拠にはならない3.CAFC Carnegie判決 侵害者が特許無効とリーズナブルに信じていたことは故意侵害を否定する抗弁になるとCAFC判決。最高裁のCommil判決と正反対の判決4.CAFC Areclor Mittal判決 再発行特許で独立クレームは一切補正されていなくても従属クレームの追加によって独立クレームが拡大されたとみられる場合は再発行特許無効になる |