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機械貿易動向
最新の機械貿易動向についての解説です
機械貿易動向
最新の機械貿易動向

・2020年7月の機械輸出額は3兆3,563億円、対前年同月比20.8%減と、21ヶ月連続で前年同月比減少した。これは、①4地域向けで前年同月比減少したこと、②21業種中20業種が前年同月比減少したことなどによる。為替・営業日要因が4.9%の減少寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は16.7%減となった。9月16日発表の貿易統計速報による簡易計算では、2020年8月の機械輸出は15.8%減であった。
・全商品貿易額・機械貿易額とも前年同月を下回っているものの5月を底に6~7月と減少幅を縮小させた。特に機械輸出全体の26%を占める北米向けでは、52%を占める自動車が前年同月比76.5%減(5月)→13.9%減(7月)と減少幅を大幅に縮小させた他、全体の28%を占める中国向けでは、約25%を占める産業機械(半導体製造装置等)が前年同月比7.4%増となるなど5か月ぶりに前年同月比で増加し、また、全体の12%を占める韓国・台湾向けでは、産業機械(主に半導体製造装置、前年同月比20.4%増)、電子ディバイス(同5.2%増)とも増加となる等、これらの要因が機械輸出全体の減少幅の縮小に寄与した。

2020年6月の機械輸出額は2兆9,887億円、対前年同月比28.8%減と、20ヶ月連続で前年同月比減少した。これは、①5地域向けで前年同月比減少したこと、②21業種中20業種が前年同月比減少したことなどによる。為替・営業日要因が9.2%の増加寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は34.8%減となった。8月21日発表の貿易統計速報による簡易計算では、2020年7月の機械輸出は20.5%減であった。

2020年5月の機械輸出額は2兆4,252億円、対前年同月比34.3%減と、19ヶ月連続で前年同月比減少した。これは、①5地域向けで前年同月比減少したこと、②21業種すべてが前年同月比減少したことなどによる。為替・営業日要因が7.3%の減少寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は29.1%減となった。7月7日発表の貿易統計速報によれば2020年6月上中旬の全商品輸出は25.2%減であった。

2020年4月の機械輸出額は3兆1,054億円、対前年同月比27.3%減と、18ヶ月連続で前年同月比減少した。これは、①5地域向けで前年同月比減少したこと、②21業種中19業種が減少したことなどによる。為替・営業日要因が3.4%の増加寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は29.7%減となった。2020年5月の為替・営業日要因は7.2%の減少寄与要因となっているが、6月17日発表の貿易統計速報による簡易計算では、5月の機械輸出は34.1%減であった。

2020年3月の機械輸出額は4兆441億円、対前年同月比13.9%減と、17ヶ月連続で前年同月比減少した。これは、①6 地域向け全てで前年同月比減少したこと、② 21 業種中18 業種が減少したことなどによる。為替・営業日要因が3.1%の増加寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は16.5%減となった。2020年4月の為替・営業日要因は3.3%の増加寄与要因となっているが、5月21日発表の貿易統計速報による簡易計算では、4月の機械輸出は27.4%減であった。

2020年2月の機械輸出額は4兆227億円、対前年同月比1.0%減と、16ヶ月連続で前年同月比減少した。これは、①中国、韓国・台湾向け以外の4地域向けで前年同月比減少したこと、②21業種中14業種が減少したことなどによる。為替・営業日要因が3.3%の増加寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は5.0%減となった。2020年3月の為替・営業日要因は3.1%の増加寄与要因となっているが、4月7日発表の貿易統計速報によれば3月上中旬の全商品輸出は5.9%減であった。

全商品貿易動向~輸出、輸入ともに3年ぶりに前年比減少、貿易収支は2年連続赤字~

2020年1月の機械輸出額は3兆4,128億円、対前年同月比3.8%減と、15ヶ月連続で前年同月比減少した。これは、①韓国・台湾、その他地域向け以外の4地域向けで前年同月比減少したこと、②21業種中13業種が減少したことなどによる。為替・営業日要因が8.9%の減少寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は5.6%増となった。2020年2月の為替・営業日要因は3.0%の増加寄与要因となっているが、3月6日発表の貿易統計速報によれば2月上中旬の全商品輸出は0.8%減であった。

2019年12月の機械輸出額は4兆2,099億円、対前年同月比6.5%減と、14ヶ月連続で前年同月比減少した。これは、①中国、韓国・台湾向け以外の4地域向けで前年同月比減少したこと、②21業種中18業種が減少したことなどによる。為替・営業日要因が2.9%の増加寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は9.1%減となった。2020年1月の為替・営業日要因は10.5%の減少寄与要因となっているが、2月19日発表の貿易統計速報による簡易計算では、2020年1月の機械輸出は4.0%減であった。

2019年11月の機械輸出額は4兆556億円、対前年同月比8.8%減と、13ヶ月連続で前年同月比減少した。これは、①韓国・台湾向け以外の5地域向けで前年同月比減少したこと、②21業種中19業種が減少したことなどによる。為替・営業日要因が6.9%の減少寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は2.0%減となった。2019年12月の為替・営業日要因は2.9%の増加寄与要因となっているが、1月23日発表の貿易統計速報による簡易計算では、12月の機械輸出は6.7%減であった。

2019年10月の機械輸出額は4兆2,219億円、対前年同月比9.4%減と、12ヶ月連続で前年同月比減少した。これは、①6地域向けすべてで前年同月比減少したこと、②21業種中19業種が減少したことなどによる。為替・営業日要因が7.3%の減少寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は2.3%減となった。2019年11月の為替・営業日要因は6.9%の減少寄与要因となっているが、12月18日発表の貿易統計速報による簡易計算では、11月の機械輸出は9.0%減であった。


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