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FTA活用ガイド

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初心者のための経済連携協定 (EPA) / 自由貿易協定 (FTA)関税活用ガイド(2022改訂版)

 当組合では、2009年に「FTA活用ガイド」の初版を発行し、この度5代目となる「初心者のための経済連携協定(EPA)/自由貿易協定(FTA)関税活用ガイド(2022改訂版)」を発行しました。
 前回は2020年に改訂を行いましたが、2022年1月にRCEP(地域的な包括的経済連携協定)が発効したことを受けて、関連情報の更新とともに「FTA関税概況表」にRCEPを追加しました。
 本活用ガイドは、製品の生産輸出に従事されている方々に、相手国がEPA/FTAで約束した輸入関税減免の恩典を享受していただけるよう、準備作業の第一歩から利用開始、そして利用後の検認への備えに至るまで、一つ一つのステップを初心者にも分かりやすく丁寧に解説しました。

 本活用ガイドが、EPA/FTA実務の一助となれば幸甚です。お気づきの点がありましたら、事務局までご意見をお寄せ頂ければ幸いです。


2022年12月発行

目次


※目次をクリックすると該当のページへ飛びます。
なお、Acrobat Readerのバージョン等により下記目次から該当ページに正常にジャンプしない場合があります。その場合は、本FTAガイド内の「目次」ページかPDFの「しおり」機能をご利用くださるようお願い致します。

1. 経済連携協定、自由貿易協定(EPA/FTA)とは何か
 1.1 EPA/FTAを一言で説明すると?
 1.2 FTAを使った節税とはどのような仕組みなのか
 1.3 日本が締結して発効しているFTA
 1.4 どうしたらFTA特恵関税で相手国へ輸入できるのか
2. 輸出したい国は貴社の製品に適用されるFTA特恵関税率を約束しているか
 2.1 輸入国とFTAを締結して発効させているか
 2.2 貴社の製品の関税番号を調べよう
 2.3 FTAを使ったら関税の節税ができるか調べる
 2.4 RCEPの特別ルール:税率差の迂回を防止するための原産国の判定
3. どうしたらFTA特恵関税率を実際に「使う」ことができるのか
 3.1 貴社の製品に適用される原産地規則を調べよう
 3.2 関税番号変更基準とは
 3.3 付加価値基準とは
4. 実際の取引にFTA特恵関税を利用しよう
 4.1 原産地証明書を取得・作成しよう
 4.2 製品をFTA相手国へ「直送」する
 4.3 FTA特恵関税率で通関できれば終わり、じゃない。事後検認に備えよう。

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